ブログ周年の考察

あっという間に新しいブログが安定して半年間運営されています。この半年間は、学びと共有の連続でしたが、決して順調ではなく、時には諦めの気持ちも湧きました。しかし、全体の過程を振り返ると、多くの成果を得ました。もっと多くの知識を得て、もっと多くの能力を身につけ、もっと多くの友人を得ました。

このような過程の中で、（（私は世界に対する認識がより深くなり、世界の運行規則をますます理解するようになりました。））

どんな環境や状態にいても、自分の人生の進行速度を絶えず進めることが、生活をより充実させ、楽しさで満たしてくれるのです。

今日は、最初に個人サイトを作成した時から今に至るまでの過程を振り返ってみました。

夢の始まり

最初にブログを作ろうと思ったのは、ある普通の夜、私の人生に影響を与える行動を起こしました。「自分のサイトを作ろう」と。

私はすでにHTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド開発の知識を持っていましたが、個人ブログサイトはコンテンツ管理、ドキュメント解析、コメントシステムなどを含みます。また、バックエンド言語やデータベース、サーバーの運用、デプロイメントの学習も必要でした。それに加えて、パフォーマンスの最適化技術も学ばなければなりませんでした。全体として、ほぼ新しい分野でした。

（（私は平面デザイン出身で、ウェブ開発に転職したフロントエンドエンジニアです））。自学で転職し、働きながら学んでいたので、最初はコードも全く理解していない人間から、Git、サーバー、フロントエンドなど一連のことに（（何も知らなかった私にとっては、とても難しかったです））。

だから、最初にブログを作った理由は、学んだことを整理し、プロジェクトの開発ドキュメントをまとめることでした。また、これを通じて自分の影響力を高めたかったのです。デザイン業界に入るためにも、また仕事を探すためにも、これがきっと役立つと考えました。

実際、最初は（（非常に単純で、少し利益を感じる動機でした））です。

再び選択

自分の能力をはるかに超えることに直面すると、ほとんどの場合は諦めの気持ちが湧きます。（（しかし、だからこそ自分を挑戦し続けることで、自分を超える奇跡が起こるのです。））

人生の中で輝かしい瞬間はおそらく短いものが多く、努力や挫折の方が大部分を占めているのではないでしょうか。ウェブサイトを作ることも同様です。

予算がなかったため、最初は高いコストをかけて見通しのつかない実験的な目標を立てる気にはなれませんでした。だから、Hexoをブログとして選んだ理由もあります。

GitHub Pagesは完全に無料で、HexoのGitを使ってウェブページをGitHub Pagesにアップロードできるため、私は完全に無料で最初のウェブサイトを持つことができました。

契機

私は子供の頃から製品デザインに強い興味を持っていました。友達とゲーム機のカードを交換する際、絵柄が美しいカードが必ずしも良いゲーム体験を意味しないことに気付きましたが、それでもそれが最も魅力的な理由となっていました。その後、平面デザインを選び、UIデザイナーになることを決めました。私は自分の人生がデザインと切っても切れない関係にあると感じています。

UIデザインに従事した後、ネット上の多くのビデオやチュートリアルは3Dデザインやモデリングに重点を置いていることに気づきました。私は理工学の出身ですが、モデリングにはそれほど問題はありませんが、正直言って非常に退屈でした。（（私は、私の趣味は視覚効果の展示ではなく、もっとユーザーとソフトウェアとの間のインタラクションロジックにあるのかもしれないことに気づきました。））

伝えたい情報を（（効率よく、優雅にすべてのユーザーに伝えること））。

これが私が好きなこと、私の趣味かもしれません。この発見以来、（（私は“完璧なUIデザイナー”という幻想との戦いに悩むことはなくなりました））。モデリングやレンダリング、イラストを競い合うことを考えることはありません。

私はフォーラムで絵が得意な人たちをたくさん見てきましたし、素晴らしい絵画作品もたくさん見てきました。（（私は、何が良い絵やイラストなのか、どんな画像が必要かを知っていればそれで十分だと思います））。絵やモデリングを愛するデザイナーは世界にたくさんいます。適切な人に適切な仕事を任せることが大切だと思います。

私はもし3Dやイラストを数年学んでいたら、おそらく人々から「完璧なデザイナー」と見なされるでしょう。でもその「完璧なデザイナー」というのは、自分が好きではない仕事をしている可能性があります。

だから私は思います、（（この忙しい人生の中で、自分の好きなこと、興味があること、そして自分が支払う意欲がある方向にエネルギーを注ぐべきだと））。

ブログを自分の製品として作り上げ、磨いていきます。その過程で、自分のデザインがより正確に、私の望む形で実現できるよう、uniappを学び、モバイル端末のiOSとAndroidに対応させるようになりました。

挫折に直面

技術が進化する中で、私は技術の道には近道もあれば、抜け道もあることに気づきました。しかし、それは通常、バグを解決するための数え切れない夜を意味し、段階的な成果を得る前には全くうまくいかないこともあります。

Vueフレームワークの学習を始めて半年が経ち、最初のフロントエンド作品「スマートモール」を完成させました。しかし、プロジェクトが公開される直前にバックエンドのAPIサービスがダウンし、再び諦めそうになりました。

（（バックエンド開発とデータベース、これもまた私の能力を超える問題のように感じました））。

一方、ブログの方では、元のテーマの作者が更新を停止し、テーマが活気を失った時、ドメインを強制的に変更され、Butterflyテーマを変更したり、データベースを削除して再インストールするという一連の問題が発生しました（当時はGitを使えなかったので、バックアップはすべてコピー＆ペーストで行っていました）。次第に、最初の幻想は薄れていきました。今は、ブログを自分の日記として使うことに決めました。インターネット上で直面した問題とその解決方法を記録するためです。

前途が見えない状況では、ただ一歩一歩進んでいくしかありませんでした。ゼロから書き始めるわけではありませんが、基本的なロジックは理解しています。（（コードの修正から始めることができました））。

（（他人が公開してくれたコードの重要な部分を修正していくことができます））。そうすれば、私が望む効果を得ることができるからです。

だから本当に、（（ウェブサイトが自分の思い通りに構築できるかどうかは、決意と粘り強さにかかっています））。もちろん、デザイナーとして最大の困難は、頭の中で想像している表現方法が、技術的に実現できない場合に直面することです。

ほとんどの場合、ちょっとした問題を解決するのに数日かかることがあります。（（毎回、ちょっとした問題を何日間も寝ずに解決したときの喜びは、内面から湧き上がるものです。））

積み重ね

現在ブログで使っているツールチップ機能は、私が4年前に書いたものです。その頃、私はウェブ開発の初心者で、日語の記事にマウスオーバーしたときに自動的に仮名を表示するツールチップを追加したいと思っていました。このツールチップ設計はすぐにできたもので、1時間くらいで完成しました。しかし、開発が全くわからなかった私には、このコードを書くだけで1週間以上かかりました。

当時の自分を振り返ると、バグを見つけるたびに百度で調べ、機能実現のために他人のコードをコピーして貼り付け、さらに修正していました。（（私の成長はインターネットのオープンソース精神に支えられてきたと思います。私は、顔も名前も知らない、多くの人々から指導やチュートリアル、コードを提供してもらいました。））

もしかすると、この瞬間から私にとってブログの意味が変わったのかもしれません。（（ブログはもはや、自分の影響力を高め、仕事を見つける手段としてのツールではなく、他者を助け、インターネットのオープン精神を広めるためのチャネルになったのです。））

おそらく、他の自媒体サイトでの流行の方が速いかもしれませんが、ブログを自分で作ると、コンテンツをいつでも修正でき、目立つために粉飾する必要もなく、フォロワーを増やすために気を使うこともなく、データや収益を気にすることもありません。

だから、最初は広告を入れようと思ったこともありましたが、後でそれを削除し、（（これがGoogle広告やウェブサイトアフィリエイト広告を入れなかった理由でもあります））。

これこそが、私が望んでいたこと、最も望んでいること、そしてそれを達成するために努力していることです。

だから、言うならば、すべての記事は自分に向けて書かれたものです。同じ問題に再び直面する未来の自分に向けて書かれたものです。そして、同じ問題に直面する他の人々にも向けて書かれたものです。もしかすると、他の人が私の記事を見て、私がブログに加えたちょっとした機能デザインや、快適な閲覧体験に感銘を受け、（（それが彼らにインスピレーションを与え、問題解決をもたらし、または私と同じように、彼ら自身の快適なウェブサイトを作り上げる手助けになればと思います））。

再成長

ブログを製品としてデザインし、練習作を製品として作ることで、私は学校や仕事で学んだデザインとインタラクションに関する知識とスキルを最大限に活かしました。印象的なウェブサイトと製品を作り上げることができました。（（華やかな視覚的インパクトは少ないかもしれませんが、使ってみて最も快適に感じられるものの一つには違いありません））。

これは（（平面デザイナーからウェブデザイナー、そしてウェブ開発者への道のり））における茨の道でした。

無数のキーを叩いた手の中には、解決策を探し続けた無数の夜がありました（私はオンライン講座を受けたこともなく、グループで質問するのも効率が悪すぎました）。しかし、これらの経験を経て、私は自分が行った仕事やその背後にある運行規則に対して、より深い理解を持つようになり、真実により近づいていると感じています。

新しい2025年には、バックエンドAPIの作成やデータベース操作、サーバー運用について、ようやく運営ルールを理解できるようになりました。HTMLやCSSも非常に熟練して使いこなせるようになり、基本的なJavaScriptも難なく使いこなせます。データベースを誤って削除した後、半年近く滞っていたホームページも、ブログの2025年の到来を迎えるにあたり、再び（静的ウェブページ）として書き直しました。